プログラムのご紹介
PROGRAM

  • このプログラムは、様々な精神疾患で非常に効果があることがわかっている家族心理教育と、摂食障害治療に効果があるとされている対人関係療法の技法と考え方をとりいれて作成されています。
講義内容 グループ相談会
第1回 病気や症状と対人関係療法の考え方
摂食障害の症状は多岐にわたります。食べ物へのこだわりや肥満恐怖もありますが、家族に食事を強要したり自尊心が低下したりするのも症状のひとつです。また、それらがストレスや対人関係とも関係しています。摂食障害の特徴を知ることで対処方法がわかってきます。
  • みなさんとスタッフで具体的な対応方法を増やしていきます。
  • 簡単カウンセリング「プロの技」を習得できます。聴き方が上達するとご本人さんも少しずつおちついてきます。
第2回 思春期・青年期の特徴と摂食障害の症状
「あんなにいい子だったのになんでこんなことに?」と思うことはふつうのことです。思春期・青年期は「変化」が早い時期であり、親子とも「変化」についていくのが大変です。思春期・青年期の「変化」を理解し対処方法を知ることが、摂食障害にうまく対応するコツです。
第3回 コミュニケーションのコツと工夫①
どこのご家庭でもコミュニケーションがうまくいかなくなることがあります。「どうはなしかけていいかわからない」と感じることが増え、腫れ物にさわるような対応になってきます。対人関係療法の技を習得して気持ちの良いコミュニケーションを知りましょう。
第4回 コミュニケーションのコツと工夫②
さらに「変化」に注目したコミュニケーションを理解することで、格段に意思疎通が上手くいくようになります。対人関係療法のちょっとしたコツを習得しましょう。最後に簡単カウンセリング「プロの技」の理論と使い方をマスターし、すぐにでも使えるようにします。

第1回のスライド例

第2回のスライド例

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名古屋市立大学大学院看護学研究科

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